2022年1月6日

11月厚中板切断量、前月比3%伸長 出荷も16万トンに増

 全国厚板シヤリング工業組合がまとめた2021年11月の鋼板流通調査によると、厚中板切断量は前月比3879トン、3%増の13万1159トンと増加した。出荷量は同1924トン、1・2%増の15万7968トンと増えた。加工量、出荷量とも2カ月ぶりに増加した。月末在庫は同8210トン、2・3%増の37万676トンと積み上がり、37万トン台に乗せた。在庫率は同2・4ポイント増の234・7%と2カ月続いて上昇した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社