2022年1月6日

橋本・鉄連会長 脱炭素化「責任ある行動を」 産業国際競争に向け議論

日本鉄鋼連盟の橋本英二会長(日本製鉄社長)は5日、年頭あいさつを書面で発表し、「日本鉄鋼業は中・長期的な動向を見据えた最適生産体制の構築を進め、ゼロカーボン・スチールに挑戦し、安全対策のさらなる徹底を図り、よりよい社会の実現のために責任ある行動を続けていく」と鉄鋼業が抱える課題に取り組む決意を示した。特に世界の脱炭素化の動きに目を向け、天然資源や再生可能エネルギーの立地に恵まれない日本が他国といかに産業国際競争を戦っていくか、「真剣に議論していかなければならない」と訴えた。




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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社