2021年12月27日

中国粗鋼、主要メーカー再び減産 北部で環境規制

【上海支局】中国の主要鉄鋼メーカーの粗鋼生産が12月中旬に再び減少に転じた。上旬に一時、宝武鋼鉄集団など少数の大手企業が生産を増やしたが、北部を中心とした冬季の環境規制から製鉄所の操業が制限されている。需要は持ち直し始めているが、来年2月の冬季北京五輪や3月の全国人民代表大会前の環境対策強化から減産基調が続く見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社