2021年12月16日
11月浦安景況調査 売上数量の伸び鈍化 粗利「改善」27%に低下
浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=村上京子・東洋鋼鉄社長)がまとめた11月の景況実感調査(対象=145社、回答率94・5%)によると、前月から収益状況(粗利)が改善した企業は前月比9・3ポイント低下の27・2%となり、2カ月連続で減少した。最多は「横ばい」で、3・3ポイント上昇の49・3%。引き続き販売単価は上昇基調にあるが、売上数量の伸びが鈍化し、中には「昨年のコロナ発生時の4―5月並みとなった」(中板を扱う組合員)といった声も聞かれた。
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