2021年12月10日

日鉄ステンレス鋼管、全品種10%以上値上げ 12契から

日鉄ステンレス鋼管(今野直樹社長)は、ステンレス鋼管全品種について12月契分から10%以上値上げすることを決めた。同社はこれまでステンレス鋼管事業の再生産可能な採算を確保すべく、母材価格の大幅な値上がりを受けて販売価格を段階的に引き上げてきた。足元ではステンレス熱延コイルなど母材需給がタイトとなる中で、ステンレス鋼管の需要回復を背景に原材料価格や人件費、輸送費などの諸コストが大幅に上昇していることから再値上げに踏み切る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社