2021年12月8日

JFEスチール 広州合弁の設備改造完了 車用めっき鋼板能力増強

JFEスチールが中国の宝山鋼鉄グループと合弁で事業運営する中国の自動車用鋼板製造拠点、広州JFE鋼板(GJSS)は設備の改造工事をこのほど終え、溶融亜鉛めっき鋼板(GA・GI)の供給能力を増強した。連続焼鈍設備(CAL)を冷延・溶融亜鉛めっき鋼板兼用製造ラインに改造し、溶融亜鉛めっき鋼板の生産能力を50%増の約120万トンに引き上げた。日系自動車など現地需要家の能力増強や拡大する高級鋼ニーズに対応し、事業の成長を図る方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社