2021年11月22日

日本製鋼所 クラッド鋼管事業縮小

日本製鋼所は、日本製鋼所M&E(本社=北海道室蘭市)で製造するクラッド鋼管事業を縮小する。19日に同社本社内で開催された決算説明会で、宮内直孝社長が明らかにした。今後は幅広い分野で中・長期的にも需要が見込まれるクラッド鋼板の製造・販売に重点を置き、クラッド鋼板・鋼管事業は「年間売上高70億―80億円規模で、安定的に黒字を確保できる体制を整える。2021年度下期から縮小を進め、23年度で状況を確認する」(宮内社長)方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社