2021年10月29日

4―9月期 山特鋼、経常益104億円 通期予想を上方修正

山陽特殊製鋼が29日に発表した2021年4―9月期連結決算は、経常利益が104億9100万円と前年同期の39億5700万円の赤字から、黒字転換した。売上数量の増加や数量増に伴う製造コストの低下、変動費コストダウン、グループ会社の収益改善などが寄与。営業利益は103億9700万円(前年同期は38億9000万円の赤字)、純利益は72億9000万円(同33億1000万円の赤字)となった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社