2021年10月29日

細物鉄筋棒鋼販価 ウインファースト11契、3000円引き上げ9.6万円

三興製鋼と向山工場の細物鉄筋棒鋼共同販売会社、ウインファースト(本社=東京都千代田区、社長=向山敦・向山工場副社長)は、2021年11月1日契約分から販売価格について、トン当たり3000円引き上げ、同9万6000円にすることを決めた。下期入り後は鉄スクラップ価格が高騰するとともに、合金鉄をはじめ、電気料金、電極・副資材などの購入価格が大幅にアップ。このコストアップ分を販価に反映させることで、需要家への安定供給体制を維持する方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社