2021年10月28日

根津鋼材が物流機能強化

 大手コイルセンターの根津鋼材(本社=東京都荒川区、根津訓光社長)は物流機能の強化と加工体制の最適化を推進する。今月、八潮事業所(埼玉県八潮市)の近隣に「八潮物流センター」を開設したのを皮切りに各拠点で在庫保管能力を増強。トラック保有台数は現在の36台から数年かけてさらに増やす。加工設備については老朽化した八潮の大型スリッターラインを今月末で休止するなど、関東の4拠点間で加工移管や設備集約を進め、捻出したスペースをコイルヤードに改修。関東だけで新たに340本分の母材コイル置き場を確保する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社