2021年10月28日

東鋼業、大阪鉄板の波板事業承継

鋼板製波板メーカーの東鋼業(本社=埼玉県八潮市、鵜川温社長)と大阪鉄板(本社=堺市、綾清志社長)はこのほど、2022年1月1日付で東鋼業が大阪鉄板の波板事業を承継することで合意した。両社は18年3月に業務提携を開始し、製造技術と原材料調達関連業務の両面で連携してきた。東鋼業は波板の業界最大手。大阪鉄板は関西地区でトップクラスのシェアを持つ。3年半にわたる協業を通じて提携関係を深化させてきた中で、昨今の波板を取り巻く市場環境を鑑み、両社が有する東西の生産拠点を東鋼業が一体運営し、競争力を強化する道を選んだ。




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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社