2021年10月22日

東京デーバー 異形棒追加値上げ 25日以降9万6000円に

東京鉄鋼と伊藤製鉄所の異形棒鋼共同販売会社、東京デーバー販売(本社=東京都千代田区、社長=飯塚一夫・東京鉄鋼常務執行役員)は、異形棒鋼の追加値上げを実施する。10月25日以降の契約分で販売価格をトン当たり3000円引き上げ、同9万6000円にすることを決めた。鉄スクラップ価格が高騰し、また下期以降で鉄スクラップ以外のコストアップ分が「当初はトン当たり3000円程度になるとみていたが、短期間で1万円を超えている」(同社幹部)危機的な状況に陥っていることから、コストアップ分を販価に反映させる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社