2021年10月22日

関東相場 鉄スクラップ一段高 20日間で16%上昇

関東地区の鉄スクラップ相場が一段高になった。電炉大手の東京製鉄・宇都宮工場は21日から鉄スクラップの購入価格をトン当たり500円引き上げた。直近安値の今月1日時点からわずか20日間で鉄スクラップ特級(H2相当品種)の買値をトン7500円上げている。上昇率は約16%。秋の鋼材需要期を迎えて関東から中部以西向けの鉄スクラップ出荷が増え、相場が跳ね上がった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社