2021年10月21日

関東地区 異形棒9万円後半へ メーカー追加値上げ

関東地区異形棒鋼電炉メーカーは10月下旬にも追加値上げに踏み切り、販売価格をトン当たり9万円台半ば以上に引き上げる動きを見せている。主原料・鉄スクラップ価格は10月以降も騰勢が継続するとともに、電気やLNG(液化天然ガス)をはじめとするエネルギーコストが増大し、また副資材や合金鉄の購入価格なども値上がりしていることから、地区メーカーは販価を再生産可能な水準に引き上げて採算悪化状態を解消することで、需要家に安定供給を継続できる体制を堅持する。




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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社