2021年10月20日

関東普通鋼電炉14事業所 10月粗鋼40万トン見通し

関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所の10月の粗鋼生産量は前年同月比14・4%増、前月比10・2%増の39万6800トン前後となる見通しだ。10月の地区マーケットは中・小建築物件向けが減っている異形棒鋼の出荷低迷が継続する中、輸出は半製品・ビレット、異形棒鋼ともに堅調に推移。生産は2カ月連続で前月比プラスを想定する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社