2021年10月20日

東京製鉄 鉄スクラップ購入価格 全拠点1000―4000円上げ

 東京製鉄は、19日から国内全拠点の鉄スクラップ購入価格をトン当たり1000―4000円上げた。価格の変更品種と上げ幅は拠点ごとに異なり、以下の通り。

 ▽田原工場(海上荷受けの場合)ダライ粉プレス・鋼ダライ粉がトン当たり4000円上げ、その他品種はトン3000円上げ。

 ▽田原工場(陸上荷受けの場合)ダライ粉プレス・鋼ダライ粉が同3000円上げ、その他品種は同2000円上げ。

 ▽岡山工場(海上)銑ダライ粉は同1000円上げ、その他は同2000円上げ。

 ▽岡山工場(陸上)銑ダライ粉は据え置き、その他は同1000円上げ。

 ▽九州工場(海上)Cプレスは同4000円上げ、その他は同3000円上げ。

 ▽九州工場(陸上)Cプレスは同3000円上げ。その他は同2000円上げ。

 ▽宇都宮工場(陸上)全品種一律で同1000円上げ。

 ▽高松鉄鋼センター(陸上)銑ダライ粉は据え置き、その他は同1000円上げ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社