2021年10月20日

鉄スクラップ 関西輸出価格5万5150円 共同入札、13年ぶり高値

 関西鉄源連合会(黒川友二会長)が19日に実施した第103回鉄スクラップ共同輸出入札は、落札価格が1トン当たり5万5150円だった。2008年6月以来13年4カ月ぶりの高値で、先週12日に行われた関東での鉄スクラップ輸出入札の平均落札価格に比べて1937円高い。電炉生産の回復に伴うスクラップ需給の引き締まりで国内相場が続騰する中、新型コロナウイルス禍から経済回復が進む海外のスクラップ需要が増加し輸出向け価格も押し上げた。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社