2021年10月18日

東京製鉄 11契 条鋼類と厚板、3カ月ぶり値上げ

東京製鉄は18日、11月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)について、条鋼類と厚板を前月比でトン当たり3000―5000円引き上げると発表した。値上げ幅はH形鋼と縞H形鋼、I形鋼と溝形鋼、U形鋼矢板はトン当たり5000円、異形棒鋼と厚板は同3000円で、それぞれ8月契約分以来3カ月ぶりの値上げになる。薄板類と角形鋼管は販価を据え置いた。国内外の旺盛な鋼板需要を背景に、5月契約分以降、ベースサイズでホットコイル販価がH形鋼を上回る逆転現象が続いていたものの、6カ月ぶりに解消されることになる。同時に、H形鋼のサイズエキストラ、規格エキストラの改定も発表した。




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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社