2021年10月15日

ときわ会 H形鋼在庫6カ月減 9月末、18万トン台で推移

日本製鉄によると、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の9月末在庫量は前月比1・3%減の18万300トンとなり、6カ月連続で減少した。3カ月続いて18万トン台で推移する。9月は稼働日数が増え、日当たりの出庫も増加、入庫は夏期炉修明けで増加するものの、慎重な仕入れ姿勢が持続され、出庫増が在庫減につながった。需要は物流施設など大規模物件の増と小規模物件の回復トレンドは明確になっている。足元の荷動きが物足りない環境との指摘もあるが「9、10月は需要増がより鮮明となる転換期にあり、今後増えてくる」(厚板・建材営業部)とみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社