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2024.12.20
2021年10月15日
日本製鉄によると、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の9月末在庫量は前月比1・3%減の18万300トンとなり、6カ月連続で減少した。3カ月続いて18万トン台で推移する。9月は稼働日数が増え、日当たりの出庫も増加、入庫は夏期炉修明けで増加するものの、慎重な仕入れ姿勢が持続され、出庫増が在庫減につながった。需要は物流施設など大規模物件の増と小規模物件の回復トレンドは明確になっている。足元の荷動きが物足りない環境との指摘もあるが「9、10月は需要増がより鮮明となる転換期にあり、今後増えてくる」(厚板・建材営業部)とみている。
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