2021年10月14日

日本製鉄の新プレス工法 自動車骨格部品に超ハイテン材採用

日本製鉄は13日、難成形の自動車骨格部品に超ハイテン材の適用を可能にした独自開発の新プレス工法「せん断成形工法(NSafe―FORM―SS)」が世界で初めて自動車メーカーに採用されたと発表した。コンピューターによる成形シミュレーション技術を使って金型のメカニズムを特殊に工夫したソリューション技術の一つで、これによりS字形状など難成形部品のフロントサイドメンバーに従来の590メガパスカル級に比べ2倍の強度となる1180メガパスカル級ハイテンの適用を実現した。採用した自動車メーカーは明らかにしなかった。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社