2021年10月13日

扶桑鋼管 タイの部材加工強化

鋼管流通大手の扶桑鋼管(本社=千葉県浦安市、江村伸一社長)は、タイ現地法人で鋼管のほか、構造用鋼、平鋼などの部材加工能力を強化する。既存の4棟に加え新たに1867平方メートルの建屋を2022年6月めどに増築し、自動車、建産機、農機向けに鋼材加工度を高める。タイ拠点を同社のグループ企業で加工の中核拠点である北陸加工センター(石川県小松市)にちなみ「第二の北陸」(江村社長)と位置づける。総投資額は2億5000万円程度を見込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社