2021年10月11日

10―12月見通し 粗鋼需要2411万トンに増 一部品薄残る

経済産業省が8日発表した見通しによると、2021年度第3四半期(10―12月)の出荷相当粗鋼需要量は前期実績見込み比0・8%増の2411万トンと2四半期ぶりに増える。鋼材需要は2・6%増える。経産省金属課では在庫補充は進展しているものの、品薄な部分も残るとみている。内外の需要は堅調だが、自動車の追加減産など需要の下振れ要因も出ており、中国内の電力制限の影響など変動要因にも留意した対応が必要としている。







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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社