2021年10月8日

神鋼商事 米線材加工能力を増強 GBPの熱処理炉増設

神鋼商事は2023年度までの新中期計画で、米国の線材加工能力を増強する方針だ。線材二次加工拠点のグランブラン・プロセッシング(GBP)の熱処理能力を増強する。ショートタイムサイクル焼鈍炉(STC炉)を1基増設し、熱処理能力を1割増強する。軸受鋼伸線加工のエイケン・ワイヤ・プロセッシング(AWP)では伸線ラインを増設し、能力を約1・5倍に拡大する。北米の自動車の生産、販売は当面堅調とみており、日系およびローカル自動車部品向けに供給する製品の質、量を拡充する狙い。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社