2021年10月6日

関東地区 異形棒鋼市況強ムード

関東地区で基調が上向き始めた鉄スクラップ価格が異形棒鋼の市況ムードを強める見方が浮上している。大型物件や土木向けは動いているものの需要の多くを占める中小物件の出件が鈍く、商談は不活発なまま。市況はトン8万9000円(ベースサイズ・直送)どころでこう着状態だが、一部メーカーが追加値上げに動き出しており、原料高を背景に市況は再び強気を取り戻す可能性がある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社