2021年10月6日

東海カーボン 電極大幅値上げ急ぐ 22年上期から3―4割

東海カーボンは、2022年上期分から、本格的な電極価格改善に取り組む方針だ。確実視される原料高を織り込んだ上で再生産可能な利益を確保するには、地域ごとに差はあるものの、総じて今下期比3―4割など大幅値上げは避けられないとみている。従来半期ごとが多かった商談を四半期などに短期化し、原料コストなど情勢の変化をより柔軟に反映することも検討する。鋼材需要、価格の改善を背景に電極需給が引き締まっており、安定供給体制確保のためにも価格改善を急ぐ。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社