2021年10月5日

8月ビレット輸出17%増 単価3万1486円上昇

 財務省の貿易統計によると、8月のビレット(鋼片)輸出量は10万4454トンと前年同月比16・7%増、前月比4・2%減となった。7カ月連続で10万トンを超えており、高い輸出水準が続いている。平均単価はトン当たり7万1558円で前年同月比3万1486円高、前月比1405円高。主原料・鉄スクラップ価格が高値で推移したため、アジア向け輸出価格は前年同月比、前月比ともに上昇した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社