2021年9月30日

神戸製鋼 10月出荷 鉄粉15―25円値上げ

 神戸製鋼所は29日、2021年10月出荷分から鉄粉製品を1キログラム当たり15―25円値上げすると発表した。鉄粉製品の全明細(国内、海外向け)を対象とし、値上げ幅の内訳として再生産に必要な価格改定分(べース価格改定分)で同5円を、また需要家ごとで異なるものの、主原料・副原料サーチャージ分で同10―20円をそれぞれ引き上げる。同社は鉄粉製品の価格改定で、需要家と個別に交渉しているが、主原料・副原料以外のコストが大幅にアップしている現状を踏まえ、ベース価格を一律で引き上げる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社