2021年9月29日
JFEスチール 異常予知検知システム、全地区熱延ラインに展開
JFEスチールは29日、西日本製鉄所(倉敷地区)の熱延工場で運用していた最新のデータサイエンス技術を使った設備の異常予兆検知システム「J―dscom」を、西日本(福山地区)、東日本(千葉・京浜地区)の全地区に展開した、と発表した。保有する熱延全5ラインに共通するシステムを導入することで、異常診断モデルなどを全地区での共有するとともに、共通モデルの構築などで素早い保全アクションにつなげることを目指す。投資額は開発導入で約7億円。
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