2021年9月27日
スチールプランテック 電磁誘導炉溶解装置 世界最大手と業務提携
製鉄プラントエンジニアリングメーカーのスチールプランテック(本社=横浜市、灘信之社長)は27日、電磁誘導炉溶解装置の世界的なメーカーであるインダクトサームグループの日本法人(本社=神戸市、ショーン・レマーブル社長)と業務提携を結んだ、と発表した。インダクトサームの主力商品の電磁誘導炉溶解装置(EIF)の営業とプラントエンジニアリングなどを対象にしたもので、国内外でカーボンニュートラルの動きが加速する中、技術知見の向上に加えて、スチールプランテックにとっては電気溶解技術のメニュー拡充、両者にとっては相互のネットワークを使った素形材業界への営業範囲拡大などにつながるものとみられる。
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