2021年9月27日

日鉄神鋼シャーリング 堺で熱処理事業再稼働

日鉄神鋼シャーリング(本社=大阪市此花区、本田祐司社長)は、堺シーヤリング工場(堺市西区)での熱処理事業を7月から再稼働した。日本製鉄の厚板熱処理受託事業で、板厚4・0―32ミリの薄手厚板を中心に月間500トン規模を処理。耐摩耗鋼、高張力鋼など建機分野向けを中心に厚板全体の需要回復を背景に、本年度下期には2倍規模にまで拡大する計画。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社