2021年8月20日

日鉄鋼管、2万円超値上げ 炭素鋼鋼管全品種 10月出荷分から

日鉄鋼管(岩井律哉社長)は店売り・ひも付きの炭素鋼鋼管全品種について、10月出荷分からトン当たり2万円以上引き上げる。2020年度下期からの累計値上げ額は7万円以上となる。原板の需給がタイトな状況下、販売改革として10月出荷分から3カ月ごとの数量枠を設定する。需要家側への供給責任を果たすべく12月分までの供給数量を確認し、数量条件(供給可能数量)も併せて提示した上で9月中(10月の出荷前まで)の決着を目指す。21年1―3月出荷分の各交渉は11月頃に行う予定。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社