2021年8月6日

鉄リ工業会 H2・新断の輸出価格差

日本鉄リサイクル工業会はこのほど発表した市況報告で、7月を振り返り、「国内鉄スクラップ相場は高値修正局面を迎え、東日本や中部地区を中心にトン当たり500―1500円反落した。月末のH2炉前価格は関西が同5万500―5万1500円と5万円台を保った一方、関東は同4万8500―4万9500円に下落し、東西格差が目立ち始めている」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社