2021年8月6日

コロナ下でも“改善”継続 古賀オール、各拠点で創意工夫

鉄鋼商社の古賀オール(本社=東京都中央区、古畑勝茂社長)は新型コロナウイルス禍で活動が制限される中でも、各拠点で現場改善に向けた取り組みを継続し、安全や生産性、業務効率の向上につなげている。このほど北関東支店(群馬県太田市)ではレベラー加工の付帯作業、東北支店(宮城県白石市)ではスリッター加工の付帯作業をそれぞれ改善。東京工場(東京都江東区)ではシャーリング加工に用いる工具を改良した。いずれも小集団活動の中から生まれたアイデアで、開始から23年目を迎えた現在も現場力の底上げに寄与している。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社