2021年8月5日

日鉄ステンレス鋼管、溶接鋼管10%超値上げ 8月契約分から全品種

 日鉄ステンレス鋼管(今野直樹社長)は、溶接ステンレス鋼管の全品種を8月契約分から現行価格比10%以上引き上げる。またモリブデンの国際価格の高騰を受けてSUS316系の材質エキストラも改定する。値上げにより商品価値に見合った適正マージンを維持することで溶接ステンレス鋼管製造事業の継続と安定供給につなげる。今後のマーケット状況次第では、各種エキストラの見直しを含め、さらなる値上げを検討する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社