2021年7月28日

双日、「循環」第3の柱に 金属・資源・リサイクル本部

双日の金属・資源・リサイクル本部は循環経済関連事業を本部の3つ目の柱に育てる方針だ。温暖化対策、脱炭素の中で電池、部品などの再利用、素材の再生需要が高まる中、2023年までの中期計画で全社の重点分野と位置付けており、本部で鉄鋼製品、石炭に次ぐ収益源としたい考え。従来のスラグ製品や金属再生に限らず、プラスチックなど新たな素材の可能性も追求、中期計画で足場を固め、次の中計期間には年間純利益で数十億円を稼ぐ体制を作る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社