2021年7月13日

粗鋼需要7―9月予測 5四期連続増2469万トン

経済産業省が13日発表した2021年度第2四半期(7―9月)の鋼材需要見通しによると、出荷等相当粗鋼需要量は前期実績見込み比1・2%増の2469万トンと5四半期連続で増える。内需は製造業中心に回復し、輸出も新型コロナウイルス禍からの回復を受けて伸びる。経産省金属課では内外需とも回復傾向が続くとみている。ただ、流通加工分野で輸入材を含めて供給不足感が強まっており、需要を見極めた生産、適切な在庫管理が必要としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社