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2024.10.30
2021年6月30日
溶融亜鉛めっき鋼管専業メーカーの大和鋼管工業(本社=栃木県さくら市、中村慎市郎社長)は単管パイプ(足場管)、農業用鋼管、電線管など全品種について、7月出荷分から販売価格をトン当たり1万円以上引き上げる。昨年秋からの一連の値上げは、累計5万円以上となる。背景には母材である熱延コイルの世界的な需給タイト化や価格高騰がある。熱延コイルは昨年10月から7月までの間、メーカーは累計5万円以上値上げしている。今回の価格改定で、超軽量ハイテン鋼管スーパーライト700についてはメートル当たり27・5円、累計137・5円値上げする。
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