2021年6月30日

大和鋼管 全種1万円超値上げ 7月出荷

溶融亜鉛めっき鋼管専業メーカーの大和鋼管工業(本社=栃木県さくら市、中村慎市郎社長)は単管パイプ(足場管)、農業用鋼管、電線管など全品種について、7月出荷分から販売価格をトン当たり1万円以上引き上げる。昨年秋からの一連の値上げは、累計5万円以上となる。背景には母材である熱延コイルの世界的な需給タイト化や価格高騰がある。熱延コイルは昨年10月から7月までの間、メーカーは累計5万円以上値上げしている。今回の価格改定で、超軽量ハイテン鋼管スーパーライト700についてはメートル当たり27・5円、累計137・5円値上げする。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社