2021年6月30日

鉄スクラップ上級品 関東で需給ひっ迫 湾岸価格上昇

関東地区で上級スクラップの需給がひっ迫している。国内外からの引き合いが強い上、発生が低迷。関東の湾岸商社・シッパーによる集荷価格は直近の1週間でトン2000円前後上昇した。湾岸価格は、HSがトン5万6500―5万7000円前後、新断バラがトン5万7500―5万8000円前後で推移。関東湾岸部の鉄スクラップ業者は、「母材の仕入れ価格を上げざるを得ない」として、価格を調整しているようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社