2021年6月29日

亜洲鉱業、電炉向けに長契提案 合金鉄、供給不足感受け

 マンガン鉱石、合金鉄を一貫生産する亜洲鉱業(アジア・ミネラルズ、AML)は日本の電炉向けに合金鉄の長期安定的な契約を働き掛ける方針だ。中国をはじめ世界的な需要増、供給制約の中で不足感が強く、合金鉄は価格も2倍などに上昇しており、輸出国で関税を引き上げるなどの動きも見られる。新型コロナウイルス禍による生産、輸送の制約などからタイトな供給は当面続くとして、需要家に長期の確保を促す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社