2021年6月29日

東京・薄板市況 全品種で7カ月続伸 中板13年ぶり10万円台

 東京地区の薄板市況は熱延鋼板(中板)が前月比でトン当たり1万円、酸洗鋼板と冷延鋼板、表面処理鋼板が同1万5000円上伸した。薄板類の全品種上昇は7カ月連続。中板(無規格品)はリーマン・ショック直後の2008年9月以来、約13年ぶりに10万円台を突破した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社