2021年6月25日

住友商事新資源・エネ戦略 脱炭素化・水素に照準 鉄鉱石・原料炭事業は維持

住友商事は2021年度からの新中期経営計画開始に合わせて新たな資源・エネルギー戦略を打ち出した。製鉄原料では鉄鉱石、原料炭も維持する。新たな経営資源の投入先としては、電動車や蓄電池など脱炭素化の中で需要拡大が見込める銅、ニッケル、リチウムなどを優先するという。将来をにらんだ水素の供給では新組織のエネルギーイノベーション・イニシアチブ(EII)を通じて大量供給体制を整え、社会全体のエネルギー転換に貢献する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社