2021年6月24日

関東CC工業会経営調査 20年度下期 黒字9割超

 関東コイルセンター工業会(会長=藤澤鐵雄・藤澤鋼板社長)がこのほど実施した2020年度下期に関する経営実態アンケートによると、同期に経常利益を確保した企業は90・9%となり、半年前の調査から69・7ポイントの上昇と大幅に増加した。3月単月では90・6%が経常黒字と回答。需要回復や市況上昇に伴うマージン改善が寄与した。加工賃についても一部で値上げを実現するなど、需給好転を追い風とした取り組みが進展した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社