2021年6月21日

フェロクロム価格交渉、欧州向け据え置き決着

 南アフリカのフェロクロム大手、メラフェ・リソーシズは17日、欧州向け7―9月積み価格交渉が4―6月からの据え置きで決着したと発表した。前期まで2四半期連続の上昇が足踏みするが、2017年1―3月以来の水準で高止まりする。スポット価格はピークからは後退したが、世界的に好調な需要の一方で生産に制約がある中、特に欧米はタイトで価格が下がりにくいようだ。交渉中の日本勢も近く同様に決着の見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社