2021年6月21日

ヤマトスチール、H・一般形鋼3000円上げ 3カ月連続

 ヤマトスチール(本社=兵庫県姫路市、山内靖彦社長)は18日、H形鋼の店売り向け販売価格を7月7日出荷分からトン当たり3000円引き上げると発表した。7月契約分の一般形鋼(溝形鋼・I形鋼)価格も同じく前月比で3000円引き上げる。3カ月連続の値上げで、上げ幅は計1万3000円。電炉主原料となる鉄スクラップ価格が高止まりしている上、副資材価格が上昇するなどコスト高を受けてもう一段の値上げが必要だと判断した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社