2021年6月17日

日本製鉄の独自チタン合金、清水寺修理工事で採用 構造補強用締結部材に

 日本製鉄は16日、京都市の音羽山清水寺の保存修理工事に独自のチタン合金「スーパータイエックス51AF(Super―TIX51AF)」が採用されたと発表した。構造補強材の締結部材(ロッドエンド、長尺ボルト)に用いられた。世界遺産で国宝の建造物に同社のチタン製品が採用されるのは富岡製糸場西置繭場に続き2件目。Super―TIX51AFのボルトなどは初採用となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社