2021年6月17日

ブリキメーカー、一般缶用 値上げ注力 日鉄・JFE、1.5万円

 国内ブリキメーカーは、一般缶分野(一般缶、18リットル缶、ペール缶など)向けブリキ価格の引き上げに注力する。日本製鉄は7月契約からトン当たり1万5000円の値上げ実施を決めた。また、JFEスチールは6、7月出荷分の合計で同1万5000円の値上げを行う。主原料の大幅な値上がりはじめ各種コストが上昇する状況下、自助努力のみによるコストアップ分の吸収が困難であることから強い決意で値上げを実施していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社