2021年6月14日

大阪コラム市況 供給タイト化、強含み 12万円台前半うかがう

 大阪地区のコラム市況は母材高によるメーカーの値上げを受け、強含みで推移している。市中相場はベースサイズでトン当たり11万5000―11万6000円(BCR、切断・開先込み)前後。今後は薄板の需給タイト化でメーカーからの供給量が少なくなり、流通による値上げが進み、12万円台前半の攻防に移るとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社