2021年6月10日

鉄鋼商社9社、全社減収 今期利益は回復見込む 前3月期業績

 鉄鋼商社9社の2021年3月期連結決算が9日出そろったが、全社が減収となり、阪和興業を除く8社の営業利益が減少した。新型コロナウイルス感染症による世界経済への影響が続く中、下期は自動車分野などの需要回復や鋼材価格の上昇によって収益が総じて改善したものの、上期の大幅な落ち込みが響いた。今期は需要回復と価格上昇が見込まれており、業績予想を開示する全7社が利益の回復・拡大を見込んでいる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社