2021年6月9日

21年度予測 平鋼需要3年ぶり増 建設向け下期復調へ

2021年度の普通鋼平鋼国内需要(国内向け出荷数量、推定)は、リーマン・ショック以降で最低となった20年度を上回り、3年ぶりに増加に転じる可能性が高くなっている。新型コロナウイルス感染症影響によってマーケットに不透明感が漂うものの、建設機械向けや産業機械向けは20年度下期以降で需要回復傾向が鮮明。主力の建設向けも中小建築案件が出てくる見通しで、今下期から復調する兆しが見られる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社