2021年6月8日

東邦シートフレーム 今期、収益力維持に注力

 金属建材やドラム缶などを製造する東邦シートフレーム(本社=東京都中央区、鈴木康友社長)は前期の抜本的なコスト削減策や採算重視の徹底などによって高まった収益力の維持に注力し、2022年3月期に2期連続でのROS(売上高経常利益率)2%以上を目指す。鋼材価格の急激な上昇に対応し、ファインメタルやアイデッキ、容器などの販売価格へのコスト転嫁を推進。事業ごとに展開する高付加価値のオンリーワン商品の拡販も強化する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社